星海の街へようこそ

ウィル禁ソンと感じたこと

シロカエ後半戦に向けて。

どうも、ウィル禁ソンです。

今日はシロカエ後半戦について現在の構想をお話ししようかと思いました。コロコロ変わるんだなぁこれが。

ざっくり言うと、5、5章くらいまでは仲間が増えて仲間の背景のドラマ性を優先した展開にしましたが、後半戦は戦闘メインでもいいかなぁと思ってます。

それに応じてクラスの設定を詰めようかと考えています。作中であっさりと使ってますが、はっきりと言語化したのはアディの能力のみですので、読み物として戦略性のあるものにしたい、と。めちゃくちゃ自信はないですが。(今見ても1章のあれはひどい出来だと思ってます)

イメージとしてはオステオンとサシでテストしたものに近いかな。心理の読み合い、それがゲーム性としては面白いな〜と最近思うのです。騙し合いとかもしてみたいな。

今は自分の主張を通すための戦いがほとんどで、テストという形をとってますが、後半戦は命や自由などを賭けて戦っていくゲキシリアス重い展開を用意したいです。

言っちゃえば、敵味方にしろ思い入れのある人物が死んでいくってのがぶっちゃけ結構好きです。富樫先生も言ってたけど。どんどん死んでいくストーリーが好きだ、と。

殺すタイミングとしては、調理したての出来立てより数日間グツグツ煮込んで美味しく食べたいですね。

 

でも、私は平和主義者()なので、クロロにボコボコにされたヒソカや脳みそいじられるハンター試験の名前付きキャラ並みに現実的に拷問に近い欠損ネタはかわいそうだなぁという気持ちが大きい甘い人間なのです。中途半端になりそうなんですよね。

 

あと普通にハッピーエンドが好きなんです。幸せに終わって欲しい。過程がどれだけ苦痛に満ちようが終わりよければすべてよしという結果論で作品が終わるのに越したことはない。でも普段は結果より過程を大事にする人間ですよ、私個人としては。

 

あと悪役が悪逆非道なことをしている描写が実はあまりないのでは?と思いましたが、おそらく気のせいですね。これは。表現がマイルドなだけ?でも単純に勧善懲悪モノにするには気が引けて。敵には敵の家族や生活が、感情があって、同じ人間なんだ。。というものをも描きたいのです。だからこそ憎めない敵役を配置して、ワイワイさせてしまう。

ただ、先に言っておくと敵国のベルドラ皇国のキャラクターはだいたい死ぬと思います。生き残るキャラもいるけど。できるだけキャラクターに感傷に浸らせて殺したいと思うのは作者の優しさと哀れみと陶酔によるものだと思っていただければ。事故のように突発的に死ぬキャラもいてもいい気はしますが。

その死を悲しんで欲しいし、時に憎むべき行動をとったキャラが死んだことで仄暗い喜びを感じてもいい。感情がゆり動くような漫画が書ければ作者冥利に尽きる。

 

だからこそ戦いだとか死だとかが描きたいのです。心理的な描写が先頭を通じて描きたいところでもありますが。それを戦いを通じて生を全うして欲しいからこそ、軍人を主役に置いたところもあります。

 

そんな夏のような暑い文章を置いといて、クラスの設定を深堀してピクシブででも詰めて公開できれば、と。思ってます。わーい。