星海の街へようこそ

ウィル禁ソンと感じたこと

ちょっと考えている

お久しぶりです。うぃるきんソンです。

今考えてることがあって、既刊についてです。

イベントに参加する予定がコロナが落ち着くまで見通しがないので、

欲しい方いらっしゃるかわからないけど、データはあるので、それを個数に応じて発注というか在庫を抱えないスタイルで販売していこうと思ってます。

電子書籍的なデータの販売もできたらいいよね・・・。

 

東京の方にはイベントに出たい気持ちがあるのですが、やはりこんな状況なので難しいのと、イベントに対しての熱が実は冷めてきてて自分には必要と言い切れるものではなくなったのが理由です。

 

今後の新刊も在庫を抱えない形で販売できればいいなぁと考えてますが、まずは実験的にやってみようと思うので、確定次第また再び告知できれば〜

新刊そろそろ出したいなぁ。。。。

 

追記

 

shirokurophantom.booth.pm

DL販売とやらをテスト公開してみました。無料でDLできるはずです。やってみてくれ。何か不備があれば伝えてくれると嬉しい。

これ使って悪役のキャラ設定資料集とかやってみたいですね〜。印刷費の節約なのだ。

電子書籍でも良さげだけど・・・・。迷う。。ページを追加したいのですよね。

既刊はコピー本はDL販売(無料かは検討中)で、製本したものはboothの同人誌オンデマンド販売でいいかなぁとか思ってるけど、いっそ電子書籍の勉強してみると色々一発で済むのでは?とか思い始めてもいる。

試しながら検討するかー。

番外編の解説?もどき

こちらに解説?もどきも書こうと思います。

 

mangahack.com

これが正解と思わず、様々なご感想をお待ちしてます。

双子メトロノーム

冒頭の両端にいたんだ、僕たちというのは正反対の性質の双子を表してます。

メトロノームが右側しか動かないのは片方の音が鳴らなかった=つまり片方が死んでいるという表現です。あとは読んでのとおりですが、何点か。

ルディは臆病なので嘘つきでいて、言わなくてもいい正直者なところもあります。

・・・・いいよ、とか、うん、そうだよ

は全部真逆のことを思っています。

一方で相手を殺しにかかった時は動機を正直に話してくれます。

個人的には臆病なキャラクターなんだなと思ってますが。のちに拷問狂になっていく過程でどこかゆがんだところがあってほしいなと思い、そこは正直にならなくていいところの正直さを出させました。

ルディが絵についてもどうでもいい、と言ってる通りどうでもいいのだと思います。セスが絵に興味があったから自分も描いて近づきたかった、あわよくばシャルルとは別の一緒の話題に乗りたかったのでしょう。ただ、そこに絵について同じく興味のないシャルルが言及して割り込んできたから、トリガーになってしまったのだと思います。

 

セスの解釈が難しいというご感想があったので解説?コーナーです。わかっちゃえば大したこと言ってません。

 

のちにセスがメトロノームと不協和音と表現してますが、その発言が元で冒頭につながる回想だというわけです。”メトロノームと不協和音”と”赤い香りに青い感情が歪み混ざった色”とはシャルルに対しての聴覚、視覚、嗅覚の感じたものを混ぜた表現です。

触覚と味覚は実際にシャルルに対して触れたこともなければ味わったことも(語弊)ないので言及していませんが。つまり深い関係性ではないね、俺たち。ということです。

それでいてモデルに誘うので、その足りない2つの感覚を満たせる人物だと期待させる発言を(意図的に)しています。シャルルに伝わっているかは甚だ疑問ですが。それが   好きだよ、に対するある種の回答というか、その気にさせてる罪深い男です。あとであれってどういう意味だろう?って考えてくれるのを計算してる節があります。

 

メトロノームと不協和音”

 メトロノームは同じリズムで音を刻み、不協和音は人間が不快に感じる不自然な和音。メトロノームは同じリズムを奏でる双子の音を、不協和音は不調和を指しています。

色彩的には”赤い香り”は命、愛情、情熱、怒りなどの激しい色を感じさせる香り=どことなく生命の血のような生臭さを嗅覚と色で表現してるのと

”青い感情”

青はマイナスイメージの冷酷、不安、悲しみと知性、未熟さなどの意味で言っていると思います。感情という意味では心理的にシャルルの冷酷さと不安と悲しさを指しているでしょう。

”歪み混ざった色”

つまり赤と青が歪み混ざった色=紫ですね

歪み、というのはパレット上の絵の具を混ぜた時に現れる模様で、紫とはつまり赤と青の両方の面を持つ二面性のある色というわけです。

で、複雑で微妙な風合いだ=二面性があるのに紫色はどっちつかず=シャルルディは中間の紫色のように見える。お前はシャルルに成り代わったつもりでも新しい色になってるんだ。という話です。

 

つまり何が言いたいかというと、”お前って俺を慕うけど自分の感情のために成り代わったつもりで殺したんだろ?血の匂いがする。情熱的な赤色の血ね。でも未熟で冷酷な青い君もエゴイスティックでそういうの嫌いじゃない。赤のシャルルと青のシャルルが混ざって新しい複雑な紫色=シャルルディになった君には興味が湧いてるところもある。青から紫に変わるときの不安で、冷酷で、二面性があってどっちつかず、猟奇的なその過程。一般的には醜いけど俺にとっては美しく感じるし、感覚を埋めてくれるモデルとして気にはなってる。”ってことを絵画のようにぼかして境界線をなくすレベルに難解にして言ったのではないかと思います。つまり惨劇を見通した上で思わせぶりな一言を放った線が近いです。

 

セスは自分の感情を絵画に捧げてる節があるので、あまり人に言語で直接伝えないキャラクターです。少なくとも少年期のセスはそうですね。(のちの章ではいろいろな顔があるのが明らかになります。)

 

という意地の悪い氣になる一言を残していたのでした。セスたん。(終わり)

 

4章完結しました。

どうも、ウィル禁ソンです。

先日、白幻のカエルレウム4章を完結させました!

やったね。

mangahack.com

ブログでちょくちょく語りながら進めてまいりましたが、ブラッドの過去などにも触れつつ、謎を残すように構成しました。

以下ネタバレあり。

 

オステオンというヒロインが最終的にああなったのはブラッドによるところが大きいのかなと思います。特別な出会いだったというわけです

男でもヒロインっていいじゃん。と思ってるのですが、感想もありがたいことにいただけて、オステオンがヒロインっぽく打ち解けたのってブラッドと同じ種類の人間だったというのが大きいところだと思ってます。

そもそも、オステオンの良心がなければあそこまでブラッドも命を賭けて助けようとはしなかったと思うんですよね。

黒霧のルベルムの構想では、オステオンは女王虫に挑んで死亡する構想があります。それからブラッドは遺体を見つけて墓を作ってから、村を放置して去るという選択を考えているくらいにはシロカエって優しい世界で成り立ってるんですよね。ブラッド自体も集団主義的な部分がありながらも、特別な思いを持った人間には個人を優先させてしまうところがある、って意味を強調したら黒ルベではそうなるわけで。

 

イリナのお兄ちゃんはいい人だから戻る、っていうのは実は、悪い人なら呪いをかけ続けてしまうの反対語的な意味で使ってる解釈を作者はしました。

呪いのあれと夜光虫戻ってきたのは作者もご都合主義だな〜と思いながら、吸血虫がいることによって夜光虫が取れなくなった生態系になっていたのかと考えたのが1つ。
あと解呪薬は長老がそれ(オステオンを村に戻すのについて)は考えがあるって一応セリフで言わせてたりしちゃったりして。長老は何気に人格者なのでは?という作者的解釈だったりします。

 

最後は夜明けと孤独からの解放をかけて詩的になってるオステオンですが、ブラッドのいう通りいろいろな人がいるので、オステオンのことをよく思ってる人も思わない人もいるでしょう。でも、この物語は最後に妹のイリナと再び暮らせてハッピーエンドです。

 

 

4章を書いた時期はいろいろあって、作者の願望や理想、体験も含まれています。オステオンは”また迎えてくれてありがとうございます”って言ってますけど、うがった見方なら村の人間に対して”都合よく手のひら返しやがって”・・・と思ってしまいそうですね。元は盲目の妹の世話を見るように押し付けたのが村人達ですから。おう、ブラックな感情でてるぞ。

作者は多分オステオンさんほどできた人間ではないのでそう感じてしまうところもあるけど。。。

な訳で。

 

番外編も更新しました。。

mangahack.comこれに関しては4章でほっこりした気持ちをぶち落とす温度差がすごいとだけ言っておきます・・・!

 

4章についてやそれ以外の章も感想お待ちしてま〜す!

シロカエ後半戦に向けて。

どうも、ウィル禁ソンです。

今日はシロカエ後半戦について現在の構想をお話ししようかと思いました。コロコロ変わるんだなぁこれが。

ざっくり言うと、5、5章くらいまでは仲間が増えて仲間の背景のドラマ性を優先した展開にしましたが、後半戦は戦闘メインでもいいかなぁと思ってます。

それに応じてクラスの設定を詰めようかと考えています。作中であっさりと使ってますが、はっきりと言語化したのはアディの能力のみですので、読み物として戦略性のあるものにしたい、と。めちゃくちゃ自信はないですが。(今見ても1章のあれはひどい出来だと思ってます)

イメージとしてはオステオンとサシでテストしたものに近いかな。心理の読み合い、それがゲーム性としては面白いな〜と最近思うのです。騙し合いとかもしてみたいな。

今は自分の主張を通すための戦いがほとんどで、テストという形をとってますが、後半戦は命や自由などを賭けて戦っていくゲキシリアス重い展開を用意したいです。

言っちゃえば、敵味方にしろ思い入れのある人物が死んでいくってのがぶっちゃけ結構好きです。富樫先生も言ってたけど。どんどん死んでいくストーリーが好きだ、と。

殺すタイミングとしては、調理したての出来立てより数日間グツグツ煮込んで美味しく食べたいですね。

 

でも、私は平和主義者()なので、クロロにボコボコにされたヒソカや脳みそいじられるハンター試験の名前付きキャラ並みに現実的に拷問に近い欠損ネタはかわいそうだなぁという気持ちが大きい甘い人間なのです。中途半端になりそうなんですよね。

 

あと普通にハッピーエンドが好きなんです。幸せに終わって欲しい。過程がどれだけ苦痛に満ちようが終わりよければすべてよしという結果論で作品が終わるのに越したことはない。でも普段は結果より過程を大事にする人間ですよ、私個人としては。

 

あと悪役が悪逆非道なことをしている描写が実はあまりないのでは?と思いましたが、おそらく気のせいですね。これは。表現がマイルドなだけ?でも単純に勧善懲悪モノにするには気が引けて。敵には敵の家族や生活が、感情があって、同じ人間なんだ。。というものをも描きたいのです。だからこそ憎めない敵役を配置して、ワイワイさせてしまう。

ただ、先に言っておくと敵国のベルドラ皇国のキャラクターはだいたい死ぬと思います。生き残るキャラもいるけど。できるだけキャラクターに感傷に浸らせて殺したいと思うのは作者の優しさと哀れみと陶酔によるものだと思っていただければ。事故のように突発的に死ぬキャラもいてもいい気はしますが。

その死を悲しんで欲しいし、時に憎むべき行動をとったキャラが死んだことで仄暗い喜びを感じてもいい。感情がゆり動くような漫画が書ければ作者冥利に尽きる。

 

だからこそ戦いだとか死だとかが描きたいのです。心理的な描写が先頭を通じて描きたいところでもありますが。それを戦いを通じて生を全うして欲しいからこそ、軍人を主役に置いたところもあります。

 

そんな夏のような暑い文章を置いといて、クラスの設定を深堀してピクシブででも詰めて公開できれば、と。思ってます。わーい。

夢女子夢男子に捧ぐ

どうもウィルキンソンです。

夢女子夢男子ネタです。苦手な方はご注意ください。

 

先日某箇所で夢女子の話になって、これキャラごとに名前だけ設定して各自乙女ゲーム状態で自由に創作してもらうのよくね?ってなって勝手に名前だけ決めちゃいました。

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足フェチ夢のジョン・Q・ドゥ

シロカエ夢女子、夢男子したい人(いないと思うが)

に向けて。名前を考えたから、外見性格など適当に創作してもいいぞ。という。シロカエ本編と名前とシロカエキャラにはウィルキンソン著作権があるけど、そのほか外見性格は寄与します。ご自由にどうぞ。

考えたのはただの暇つぶしなんですが

男にも女にも適応できるかな?って感じの名前にしておきましたので性別も構わずに。

 

ブラッド→シェル
アディ→キット
フォーカス→マシリス
リーラ→ムラサキ
リーツ→トワイライト
アキリーズ→ロゼ
ソル→メイ
クローディア→ムーンメルト
メルザ →ノヴァ
リヒター→グリモア
ジキル→セイント
シウェル→アンジェ

 

リセント→グロー

ファウネリアス→モノ

カイサ→ヒョウ

エインリヒ→レッド

ルージュ→シガレット

エリオット→スノー

イルヤ→フォックス

シャルル→トウィンクル

ユリアン→ベル

スレイ→サキ

キラ→カオル

 

オステオン→ファイアフライ

シューヴィ→クロウ

 

セス→リズ

クロエ→ブラン

ジョン→オランジュ

イグナーツ→リリー

ジェイド→ニーチェ

 ピーコック→ペリドット
ザシャ→キリエ
ニコラスカ→クロッキー
 
シギ→ハル
クダリ→キサラギ
 
 
まぁ自分でも夢やりたい時に適当に作ります笑
やりたい人は報告なしでもいいですが、見たいので報告していただけると勝手にテンションが上がります。ってな感じです。追加キャラがあれば。
 

 

自分のホロスコープ

どうも、うぃるきんです。

 

以前にキャラの星座という記事を書いたと思うのですが覚えておられる?

実は私の趣味に占星術というものがあるのですが、これなかなか奥が深くて出生時間と誕生日で占うんですよね。まだまだ勉強中でわからないことも多いですがなんとなく。

生まれた時の星の並びでその人の傾向や性格、癖などを読み取るのですが面白くて・・・。

 

一般的な星座占い(朝のニュースとかでやってるの)は太陽星座で占うもので、人にはホロスコープと呼ばれる他に10種類の星座が対応しているものがあるんですね。

星座占いには12種類の性格の特徴があると言われてるのはおそらくご存知かと思っているので、省略しますが。

簡単に言うと太陽星座が社会的な基本的な性格とされてます。太陽の反対の月星座という、RPGで言うところのサブスキルというかサブジョブのようなものがあるんですね。

月星座がその人の内面性や近しい人間に見せている星座の特徴(性格)と言われています。

 

こちらのサイトでホロスコープを無料で占えます。しかし見方がわからないと何を意味してるのかわからないですよね。

www.horoscope-tarot.net

とりあえず太陽星座と月星座に限った話をさせてもらうと、

私ウィル禁ソンは11月5日生まれなので太陽は蠍座、出生時間は不明だと仮定して西暦(秘密)を入れると月星座が魚座になります。

太陽蠍座は秘密主義で一途、執念深さと集中力、一つのことを深堀する。などの特徴があると言われてます。それが私の社会的な部分。

一方月星座は内面性(感じていることや親しい人に見せるもう一つの顔)が魚座なので、犠牲的、優しさ、流されやすい、依存心や依頼心が強いというプライベートな部分になります。

この蠍座魚座、関連性があって同じ水のグループに所属しているので、比較的高相性で自己矛盾が少ない組み合わせなのです。

簡単に言うと、この水のグループの他に、火・地・風などのグループがありそれぞれ3星座ずつ(3ヶ月おきに)4つのグループが形成されます。

同じグループの星座は相性が良く、土と水は女性星座で違うグループでも相性が良い、火と風は男性星座でこれもまた相性がいいとされてます。

 

なんかファンタジーの魔法学校の授業みたいで楽しくありませんか?

自分は結構このホロスコープというのを見ていい面を取り入れるようにしています。

水のグループは女性的で感情豊かで優しい反面、感情的で情に振り回されやすいという特徴がありますが。

信じるにしても長所は伸ばして、短所は直すように心がけるようにしてますね、基本的に。

他にも水星金星星座が射手座なんですが、コミュニケーションや作品の表現方法などが射手座的(大雑把、冒険心が強い、遊びココロのある哲学的)でもあるんですね。

 

まぁ私の話から繋がるんですが、先日、作品の話になって。黒霧のルベルム(シロカエ派生作品)という非常に闇の深い小説は自身で蠍座的。と称したのですが、(まぁこれは漫画よりは読んで欲しくないし途中で終わってますが)蠍座は生、死、性を司る星座なんですね。一般的にタブーとされてるって事なのであんまり読んで欲しくないというのはそう言った点です。

じゃあシロカエは?ってところなんですが、私は月魚座の世界を水星金星射手座の世界観で表現して太陽蠍座がアクセントになりつつ火星のかに座がテーマの作品なんじゃないかな〜と考えてますね。

黒ルベも射手座的表現で非常にライトであっさりした語感と、シロカエも書き込みは作者が苦手なのもあり、描写もあっさりしがちなんですね。

個人的には魚座の人の世界って小さいゆるキャラが住んでるイメージ(これは偏見だけど)でシロカエもゆるいところで抜けつつあるし、愛情ってところにフォーカスしがちなのは水グループ的だなぁと思うのです。

太陽蠍座は先ほど申しました通り、生、死、性のところ(手塚治虫先生も太陽蠍座でした。あんな世界観)が随所に散りばめられる感じです。

かに座は防衛心が強いので軍人をテーマにしたってところでしょうか(ちなみに主人公もかに座)火星はちなみに女性の場合、理想的な異性を表すという意味でも私は理想の主人公像を描いてるわけです。

 

また、合同同人誌処女作(食とエロス)は非常に星座観が現れてて、合同製作者の友人が牡牛座で食や五感を司る星座で、蠍座の私はエロス担当だったのがすごく面白いね〜ということになり。全然その時は星座だから、とか意識してなくて話の流れでそうなったのはとても面白いな〜と内輪で盛り上がってました。

 

基本的にホロスコープはあの人と合わないからあの星座は嫌だ、ってコミュニケーションの使い方よりキャラクターと作品の構成に使うのが有意義だと思ってます。その思考法で使えば、表現の仕方に”深み”が出るし演出方法の道具にしています。だから占い自体の信頼性というよりかは方法であり手段といったものです。

占いは基本的に実証がないというか曖昧なものなので、弱った時につけこまれないように気をつけながら使っていきたいですね。

 

そう言った作品の話と作者の話でした。