星海の街へようこそ

ウィル禁ソンと感じたこと

好きの単位

自分つくづく思うんですけど、ものに「好き」って感情がありますよね。

それって何由来?って思うんですよ。遺伝子とか環境要素はもちろん、経験からも複雑に絡みあって初めて「好き」だと思うんですけど。それは人に対しても物事に関しても。

 

自分の好きな物。スープカレー。スープものが好きだからとあったかいしお腹いっぱいになるし野菜も肉も食べ応えあってスープの味も違うから。昔バイトしててそこにはそれなりにお世話になったから。

梅酒。梅が好きだから。酸っぱいのを食べると生きた感じがする。梅酒も種類が豊富で飲み比べると楽しいから。

絵を描く。漫画を描く。上達が形に見えて楽しいから。想像を具現化するのに一番最適な表現方法に感じるから。

文章を書く。思考がぐちゃぐちゃになりがちだから整理される気がしてブログ書いてる。

90年代のもの。自分の子供時代に浸れるから。

猫。めちゃくちゃ可愛いと感じる。こればかりは理由付けは可愛いとしか言えない。

色は黒と青と紫が好き。黒はカッコいいから。紫はアンニュイな感じを感じるから。青は落ち着くし最も綺麗な色だと思うから。

ゴシックロリータやロリータものを見るのは好き。可愛いし毒のあるものが好き。

ファンタジー。現実を忘れさせてくれる世界は価値を感じる。

石も好きである。鉱石や宝石キラキラしたものを見ると心が晴れる。

一方で、おどろおどろしい感じで人間が醜い物語も好き。ダークなのにも惹かれてしまうし、綺麗なものだけ見ていたいってのは個人的には逃避以外の何物でもないと思う。

 

キャラクターとしては生死を賭けた人(社会的にも肉体的にも)、変態、多面性のある人物。優しい人。自己犠牲的人物。振る舞いがかっこいい人。庶民的でかっこ悪い人も好き。精神的に弱い人も。当て馬の人。かわいそうな人。

要素は黒髪、白髪、銀髪、青髪、ピンク髮。

 

 

好きに理由や理屈がいらないと聞くけど、最終的には好きってなるだろうけども、複合的要素が絡みあって「大好き」になると思うタイプなので、小さい好きをたくさん持ってる人は幸せだと思う。

小さい「好き」をたくさん持ちたいよね。好きの単位は1mmメートルくらいにしがち。で大好きになってようやく1cm.
超好きで1m,狂うくらいに好きで1kmなんですよ。1kmぶつけられた人間は壊れちゃいますよね。1kmの好きを人にぶつけず漫画にしてるのがシロカエです。

だから否定されると1km分の「怨念のような好き」がお互い跳ね返ってくるので、狂気の物語です。