星海の街へようこそ

ウィル禁ソンと感じたこと

シロカエバトル面に技名を叫ばせるか問題

当たり前のこと言います。人間はみんな命削って生きてる。どうも、ウィルキンソンです。

 

タイトルにありますでしょ。私、ファンタジー漫画を描いておるのだが、バトルもおまけくらいにあるんです。今回の検証案件はそれについてです。

漫画のバトルに置いて技名という概念があるかどうか問題

 

私は今まで、シロカエの章は人間ドラマを主体に書いていたんですけど、後半はバトルメインでもいいかな〜と思っております。

それであえて、バトルシーンも軽めに死傷者が出ないものにしつつ、技名ももちろんなかったんですよね。その理由に、技名叫んで戦うというのがイマイチ自分のノリじゃなかった。という。

鋼の錬金術師の作者さんが言っていたようなことになんとなく同意していた、というか。戦いの場の臨場感っていうのが技名がなくても出せる作者の力量があっての発言だなーと個人的に痛感してるんですけど(ハガレンは本当素晴らしい作品です)

だから、バトルシーンに至ってはハガレンとかゴールデンカムイ宝石の国みたいなどことなく淡々として殺伐としたものにしたい、って思いがあったわけです。

 

でも、ファンタジーでクラスもあってゲームっぽい世界観で逆に技名ないのもおかしい気もしていて・・・・。そうなると盛り上がるし、描きやすいし技の読み合いも楽しいんですよね。読者としては。何よりこういう”技”だという明確なラベリングになるわけで理解もしやすいのです。なんかこう王道だしね。子供も真似しやすい。(でもシロカエは子供向けではない)

その点で1章のアディに関しては技名を設定してはいますが。中途半端に恥じらって厨二感を出し切れてないところが逆に痛々しいのでは?とか何とか。

 

そしてブラッドに関してはまるでノーマークでした。いい年した(24歳)軍人がいちいち技名叫ぶのもどうなん・・・?とかやっぱり考えちゃって。てか技名考えてるのかよ(セルフツッコミ)って思ってしまうんで難しいです。第3者が勝手に技名つけてるのとか・・?でもまぁいいかなとは思うんですけど。。。ブラッドが戦うスレイとか勝手に分析してくれそうですよね。。。

 

バトルシーンの読み合いを書くのは楽しいけど(編集者がいないのでその論理が破綻していないか、戦略に穴がないか不安しかないけど)、どうやったらいいかなぁとか考えちゃってます。

 

そもそも主役の漫画の目的がわかりづらい上に流されまくってるんで(復讐や財宝集めとかでもないし。しいて言うなら国を守る為)アマチュアの漫画だなーと自負してるのですが、後半から明確な目的とともにやっていこうかなぁと思ってます。