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ウィル禁ソンと感じたこと

読書記1

自分の時間が3倍になる

人生を変える時間術

著者 千田琢哉氏

 

www.google.com

の本を拝読しました。

 

まずこの本に惹かれた点としましては試し読みさせていただいた時の一文から。

”あなたから去る人は絶対に追いかけてはいけない”

という一文からです。まぁ当たり前っちゃ当たり前かもですけど。

著書の中では人間関係に賞味期限は付き物、と記載してあり、個人的には目から鱗でした。そして次への出会いに関する一文がとても素晴らしいのでどうぞ、ご自分で購入していただきたいところ。

 

こう書くと人間関係の悩み本かな?と思いがちですが、この本では時間の使い方の成功術を書いたものです。

私はまぁ刺さる刺さる。割と未練がましい性格な上に、ついついダラダラと時間をいかに無駄遣いしてるかがわかってしまう訳です。著書ではこういう文があります。

”なぜ人は遅刻してしまうのか、考えたことがあるだろうか?”

”それは待たせている相手のことを根本的になめているからだ”

というのも、著者は圧倒的までに時間を大切にする考えの持ち主なのですが、これに関しては私も同意で、身近なところでいうと遅刻も金銭の貸し借りも個人的には否定的な見方をしています。作中では

”待たせている相手の命を軽く見ているからだ。”

とまで言ってますが、本当それな〜って感じです。

ここまで苛烈には言うには些細かもしれませんが、私も学生時代に3人で待ち合わせをしていてうち2人に腹痛ですっぽかされたり、1時間待ち続けたりしたことがあるのですが、2人同時に腹痛ってあるか?!と今になって思っていた訳です。嫌われてるとかゆーな。

ああ、自分っていつでも会えるし、関わってくれる安い存在なんだなぁと著書を通じて思った訳です。

まぁ案の定その友人とはもうなかなか疎遠なのですが。”人間関係の賞味期限”かもしれませんね。

私ももう少し自分の時間に対して、言うなら自分自身の価値に対して実利主義的な側面を持つべきなのかもしれません。

 

もちろんこの著書に対して否定的な面もあります。

ノロマな奴とは関わるな、というのは非常に個人としては複雑な理由の場合もあるので私はう〜んと首をかしげました。というか自分がノロマな人間なので、そこまで言う?!みたいな・・・。あくまで感情的な話ですが。まぁ成功するビジネスの観点ではそうなんでしょうけれども。。

 

とりあえずこんな感想でした。あと何回か読んでみて実行に移せそうなところは移してみようと思っています。